エイゾーです。
この『エイゾー奮闘記』ブログを始めて20日ほど経ちました。20日前から絵の練習を始めたわけですが、ずっとデジタルで描いてきました。
ここいらでアナログ、つまり紙とペンで描いてみるのはどうかということで、スケッチブックを買ってきましたよ。
アナログイラストを始めるわけ
あまり大きいと身構えてしまいそうなので、B5サイズのスケッチブックを購入。ほどよいサイズ感。
ついでにシャーペンも購入。先っぽがまっすぐになっている方が描きやすそうなので。普段字を書くならこうじゃないほうが好きだけども。
んで、そもそも今回何で紙とペンに手を出したかというと、いくつか理由があったからなんですね。
デジタルのいいとこ悪いとこ
デジタルってレイヤー分けができたり、色塗りも手軽にできる。グラデーションやいろんなブラシを使える・・・などなどアナログでは難しい部分が簡単にできるというのがメリットだと思っているんですよ。
特に色なんて普通にやったら絵の具なり色鉛筆なりペンなりを用意しなければならない。当然片付けもしなきゃならない。しかも色塗っちゃったら基本的に後戻りできない。
そういった部分はデジタルでずいぶん簡単になっているよなぁと。そして絵があまりうまくないからこそやり直しがすぐにできるデジタルってとっつきやすいんですよ。
エイゾーは基本的にスマホのibisPaintXってアプリで描いているんです。しかも指で。
ちびキャラくらいまでならそれで充分すぎるくらいだったんだけど、だんだん細かくなってきて大変になってきちゃったんだよね。
さらに今は身体のパーツの比率を練習していることもあって、なるべく全体を見ながら描きたい。でも指で狙ったところを描くには結構ズームにしなきゃならない。という状態でした。
今の練習は特に色を塗るわけでもないんだし、これなら紙とペンでいいんじゃないかってことで今回アナログに進出したわけです。
容易に戻せない、拡大できない
紙に描き始めて面白かったのが、「あ、ちょっと線が曲がっちゃったな」ってなった時にとっさに指2本でタップしちゃったこと。ibisPaintXでは指2本タップで1手戻すことができるんだけど、いかに普段から多用しているかわかる。
まあ消しゴムで消せばいいんだけど、密集しているところなんかはその線だけ消せないからね。だから結構狙って線を引くいい練習になりそう。
あと拡大ができない。当然だけども。
デジタルは細かい部分も拡大して描くことができるけど、アナログはできない。細かすぎる部分はある程度誤魔化すか、細かいところを前提に全体のサイズを決めるかだよなー。
でもその分常に全体を見ながら描くことができる。デジタルは拡大して描いた後、縮小して全体を見た時に「あれ??」ってよくなってたから。
まあそんな理由から今回アナログに挑戦してみたわけです。
そして何より、せっかく絵の練習しているのにデジタルでしか絵が描けないなんて残念過ぎるからねー。
コッカ君をアナログでも描いてみる
記念すべきアナログ1枚目。
前回やったコッカ君を描いていきます。これはスケッチブックをスマホのアプリでスキャンしたもの。ちょっと見にくいけどね。
最終的にはこの画像を下絵にしてデジタルで肉つけて色付けて仕上げるみたいなこともできるよね。
全体がずっと見れるようになったからか、手足のバランスがちょっとだけよくなった気がする。気のせいかもしれない。
体育座りのやつはぼーっとしている感じにしようと思ったんだけど、すごく落ち込んでいるみたいになっちゃたよ。
頭でイメージしたものが描けるように
ほんのちょっぴりだけど頭でイメージしたポーズが描けるようになったと思う。
1枚目に引き続きこの2枚目も、別に何かお手本を見たわけではないんだ。まずこれがエイゾー的に奇跡なんだよなー。
でもまだ描き終わって「なんか違う」ってなっているけどね。
右上のは腕組んでるポーズだったはずが、腕時計見ているみたいな感じになっちゃたし。右下のはゲッツなんだけど、がに股をナナメから描くって難しい。がに股だったよね・・・?
今まで練習した要素も取り入れてみる
コッカ君はちょっと味気ないのが悩み。まあシンプルだからこそ練習に最適なんだけども。
だからちょびっとだけ今まで練習した髪と腕を追加してみた。
シャーペンって太さがほとんど変わらないから、髪が難しかった。結構細かくなっちゃったよ。
腕もまだまだ肉がよく分かったないなー。左下がちょっとだけうまくできたかなーってくらい。肉がついてくると男女の描き分けもしなきゃだしなー。まだまだ覚える事たくさんだ。
アナログで描いてみて思ったこと
今回描いてみて、ふと思ったこと。こんなに真面目に絵を描いたことない・・・。
学校の美術の時だってこんなに集中したことないよ。「どうせ描けないしね・・・」って気持ちが強かったんだろうけども。
まだまだ下手なんだけど、今までできなかったこと、描けなかったことが少し形になったからか、どんどん「次描きたい!」ってなってるのが自分でも驚き。
今後もアナログとデジタル両方を活用してレベルアップしていきたいと思いまーす。あーそろそろ脚描かないとな・・・。
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