ほそぼそと続けています

Blender
チョコスプレーはパーティクルで一気に

エイゾーです。

前回の更新が4月というのを見て震えております。が、無事に生きていますよ。
ようやく来週1回目のワクチンを控え、なんとか年内には完了という感じです。

さてこの更新が無い間何もしていないわけではなくて、ほそぼそと色々続けていました。ま、そのあたりはゆっくり紹介していくとして、今回はBlenderでのCGアニメーションの話。

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ドーナツを作ってみる

たったこれだけだけど基本がすべて詰まっている

というわけで、完成したのがこちらです。

数秒しかないアニメーションですが、ここに基本のすべてが詰まっているといってもいいくらい、Blenderで作業するのに必要な要素がありました。

これはYoutubeでの動画を参考に作っています。

日本語の字幕を追いながら、結構時間がかかりました。それでも ”操作” や ”なぜそういうことをしなければならないか” ということを丁寧に解説してくれているのでとてもわかりやすかったですね。

パーティクルでチョコスプレー

チョコスプレーはパーティクルで一気に

ドーナツの上にかかっているチョコスプレーやアラザンは一つ一つ配置しているのではなく、パーティクルを使っています。

前にカップケーキを作ったときのアラザンは一つずつ置いて行ったのですが、数があまり多くないとはいえ大変だったんです。今回の手法を知れたことが一番の収穫だったかもしれません。

元になるものはこれだけでOKI

ドーナツにはたくさんかかっていますが、実際に作成したのは右下にある4つだけ。これをパーティクル機能を使ってたくさんかけたわけですね。

かける場所や方向のランダム性、色のランダム性や数の比率などを設定できるので、簡単にリアルな感じが出せます。もっと早く知りたかった・・・。

ガラスのカップに水滴も

コーヒーカップに水滴も

コーヒーカップはガラス製のもの。中身が見えますがある程度透き通った感じを出すのは難しかった。

カップと液体の間に隙間があると濁ったようになってしまうので、若干液体をカップにめり込ませています。

それとは別にカップの内側に湯気による水滴がついているのもリアルですね。この水滴の作り方も詳しく説明してくれているので、すごく勉強になったなー。

今回はありませんが、湯気が出せるともっとリアルになるなぁと。エフェクトについても近々やってみたいところです。

基本的な要素はばっちり

今回のチュートリアルで、Blenderでの操作方法から始まってモデリング、テクスチャやアニメーションといった基本的な流れがわかります。

それに加えて、レンダリングを短くするためのコツやノイズの除去、物の見方やそれを再現する方法、カメラやライトのセッティングなどにも触れているので、本当に基本的な要素が詰まっていると思います。

まずはこの動画のチュートリアルを一通りやってみることをおすすめします!

レンダリングの時間

今回作ったアニメーションは3秒ほどのごく短いものですが、レンダリングをするのに1枚あたり40秒弱かかりました。

それがアニメーション全体で30枚ほどあるのでかなり時間がかかりました。たった数秒のアニメーションでも20分近くかかってしまいます。

今後これをどうやって解決していくかということですが、一つはPCのスペックアップ。もう一つは別のレンダリングエンジンを使うという方法で解決していきたいと思います!

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