目指せ!魅せる脚

凄く脚らしい!イラスト

エイゾーです。

アナログの練習を続けつつも、コッカ君の肉付け計画を進めていきます。

腕に続いて今回は脚。腕の時と同じく足の部分はかなり複雑だと思うので、脚の部分に絞ってやっていきます。

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脚らしさのキーとなる筋肉

脚も腕同様にたくさんの筋肉があるので、全部覚えるのはエイゾーには無理です。覚えるの苦手。

マッチョ君を描くとなればいろいろ必要となりそうだけども、とりあえずは脚っぽく描ければ良しとするので、必要最低限で行きたいと思います。

とりあえずコッカ君から右足だけ借りてきました。右足を正面から見たところですね。

人体で最も長い筋肉

コッカ君の右足正面
コッカ君、右足お借りします

ここに肉を付けていくわけですが、一つキーとなる筋肉があるみたい。

それが縫工筋と呼ばれる細長い筋肉で、骨盤のあたりからひざ下まで伸びる人体で最も長い筋肉だそうで。うん、知らなかった。

これがなぜキーとなるかというと、これによってマッチョでなくても少し表面に影響が出るみたいなんですね。

ここを境に内ももが形成されているようなので、華奢な女性を描く時でも何かしらで表現したほうがいいみたい。

肉付け完了!

縫工筋によって内ももが形成される
縫工筋が脚の要かもしれない

基本的には下にすぼまった筒を2本つなぎつつ、先ほどの縫工筋の影響と、ふくらはぎのふくらみを描けば完成。ってそんな簡単じゃないんだよねー。

これもお手本見ながらけっこう時間かかったのよね。脛のスジなんかもあればそれっぽいし、特に男性を描くならほしいところか。

目安はハの字

ふくらはぎとくるぶしはハの字
ハの字を目安に覚えておこう

今回やってみてなるほどと思ったのはひざ下部分。

ふくらはぎは内側より外側の方が膨らみのピークが高く、くるぶしは内側の方が高いと。ハの字を横にしたような感じになるということで、これは覚えておいた方がよさそう。

太ももはさっきの縫工筋の作用で外側は緩やかなカーブが1つなのに対して、内側は2つに分かれると。

今回は色塗りをしていないけど、これを意識して陰とかつければ実際よりも細く見えるということですね。美脚に必要な情報だ!

後ろ側はふくらはぎと膝裏

コッカ君の右足後ろ
またまたお借りしまーす

後ろ側もやってみましょ。またまたコッカ君から右足をお借りしてます。今度は後ろから見たところ。

やってて思ったけど、やっぱりこのコッカ君はすごく大事。結局ここが崩れているとどれだけきれいに肉を付けてもおかしいもんね。コッカ君の練習はずっと必要だなぁ。

腓腹筋で膝裏も描ける

ふくらはぎは2つの塊でできてる
タラコを2本描きましてー

肉付けのラインを引いたところ。

膝裏って結構難しいんだけど、ふくらはぎ=腓腹筋を意識するといいみたい。

腓腹筋はタラコみたいのが2本並んでいてそれがふくらはぎのふくらみを形成していると。そして膝裏あたりで上端が来るので、その筋を少しだけ描いてあげれば膝裏っぽくなると。

あとコッカ君を描いていて思ったのは脚の生えかたが思っていたのと違ったこと。骨盤の真下から生えているのではなく、横から生えていること。そんで骨盤の真下に向かって湾曲しながら伸びていくと。当たり前なんだけど描くとつい真下に描いてしまうエイゾー。

だから真後ろから見ると膝横のふくらみが内側だけ見えると。ふむふむ。

アキレス腱も描くといい感じ

脚の生え方に注意して描く
アキレス腱で立体感アップ!

おしりはまた男女でも大きく違うしまた今度。ふくらはぎの下端からかかとに向けてアキレスけんを描くとさらにそれっぽいし立体感も出るよね。

くるぶしの上下関係もしっかり描いて、後ろから見た脚の完成。おお、すごく脚。(語彙・・・)

筋とかをちょっと描きいれば男性っぽさが出るし無くしていけば女性っぽくなりそうだね。太ももの内側は2段にすることも忘れないようにしないと。

横側は1本の筋を通してみる

コッカ君左足横
今度は左足をお借りしまーす

最後に横側の練習。コッカ君からまた片足だけ借りてきたけど、今度は左足。外側から見ています。

今回側面(外側)ということで魅惑の内ももは見えないですね。こうなるとふくらはぎや膝あたりを意識するくらいなんだろうか。立体感はちょっと出しにくそう。

腰のあたりから足先まで1本通しておく

腰から足先まで1本通しておく
1本の長い線を引いておきます

ふくらはぎは大体脛の半分くらいまでが出っ張っているみたい。

んで、腰から足先まで1本の長い線を通しておくと。これは複数の筋肉やスジで形成されているみたいなんだけど、このラインがやや表面に出てくるみたい。モモのところはほぼ真ん中で、下は脛側に通しておきます。ほう。

横からの脚が描けました

膝とかおしりとか課題はたくさん
ふくらはぎのふくらみもしっかりね

肉付けして完成。まっすぐ通した筋を少しだけ描き加えることで立体感が少し出た。スゲー。

ふくらはぎの上端は膝裏のラインとのせめぎあいになるみたい。あと脛は基本的にほとんど肉がないのでまっすぐ引くようにすると。

膝はたぶんすごく難しい部位なんだと思う。まっすぐ伸ばしているからまだましだけど、脚は曲がるからね。

膝ってお皿がある分複雑な動きをするようなので、描写するのが大変そう。ここは別途勉強が必要な個所かもしれない・・・。

アナログでも試してみる

まがっている部分は難しいな
まがっている部分はコッカ君からくるってる・・・

ということを踏まえて、アナログでも練習。ついでに腕も練習しておこうかなと。

やっぱり曲がった状態はすごく難しい。でもこれは肉付けがという前にコッカ君が上手く描けていない気がするんだよね。だからやっぱコッカ君でバランスや奥行きなんかをしっかり練習したほうがよさそうだ!

でも少しずつそれっぽくはなってきたかな。服を描けば大体は隠れてしまうんだけど、最初から服を描くと体のサイズや場所がおかしくなりやすいんだと。

だから基本は裸の状態で描いておいて、それに合わせて服を描く方が後から見た時に違和感が少なくなるみたい。

裸の状態できれいにしておくということは、やっぱりコッカ君ということだよね。今後もよろしく頼むよコッカ君!

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