エイゾーです。
ちびキャラから始まった人の体の練習は、パーツの比率→肩・腕→骨格→脚とやってきました。そろそろ細かい部分に突入していきたいと思います。
今回は「手」を練習していこうと思っていますが、相当時間がかかる予感。ここで挫折することさえあり得る。それくらい難しいパーツだと思っていますです。はい。
昨日の成果
本題に入る前に昨日は時間があったのでコッカ君をいろいろ練習してみた。アナログのをスキャンしているので見にくいけれどもちょっと見てやってください。
思い切って遠近感をつけるほうがいい気がする
1枚目。
思いつくままにポーズを描いてみたところ。
左下の指差ししている奴とか俯瞰状態の足元の描き方がよくわからんのです。パースがよく分かっていないだろうけども。
その隣の転びそうになっているやつはちょっといい感じ。思い切って遠近感を付けるほうがいいのかも。
骨盤がやっぱり難しい
2枚目。
描いているとやっぱり骨盤の部分で止まる。
角度が微妙についてる2枚の円盤って、想像以上に難しくてここはまだまだ頭に入っていないなぁ。
物がある場合も
3枚目はものに乗ったり上を歩いたり。
止まっているシーンは何とかそれっぽく描けるんだけど、動きがあるのが難しいなぁ。
動いていますよーっていうのを表現するには多分重心の軸の傾きがしっかりしている必要があると思うんだけど、跳び箱とかどうしたらいいかはわかんないんだよね。
他人との絡みはさらに難しい
他に人や動物がいる場合の絵。いや一人だけ楽器を弾いているけども。
同じ空間に存在させるというのは、以前やった2つの箱を描く同様なかなか難しい。
それでも左上の酔っ払いに小突かれるの図は頑張ったと思うよ。うん。
動きを出す練習をもっとしたいな
最後の1枚。
やはり動きを出すには重心の軸と、大げさ気味の遠近感かなぁと思うんだ。ちょっとだけ見えてきたよ。
あとは効果音を足すのがいいと思うよ。お手軽だよ。ありがとうだよ。
まずは指を伸ばした状態で
さ、今回の内容に入っていきます。
手は体のパーツの中でも表現力がピカイチなので、そら恐ろしいほどの姿の変化を魅せてくれます。
これを全部一気に習得するなんてエイゾーには全くもって無理なので、今回は指を伸ばした状態。パーの状態をまず覚えることにしてみます。
大体の比率を覚える
手に関しては解説しているページがたくさんあるんですが、これ!というのはなかなか見つからず・・・。それだけ手というものが難度が高いんだなぁなんて思いつつ。
結局は自分の手を見てやるしかないかということで、自己流比率です。
年齢や性別でも手は大きく変わるので、そこはそこそこ描けるようになってからにしよう。そうしよう。
手のひらは正方形で
手のひらって台形とか四角と三角の組み合わせとかいろいろあるんだけど、パーに限っては正方形でいいかなと思う。
握ったりすぼめたりすると手のひらも形がぐっと変わるので、パー限定だけど。
でも思ったより横に広いよね。指があるせいか縦長だと思ってたよ。
指の付け根はアーチ状に並んでいる
親指を除く4本の指の付け根はまっすぐには並んでいない。アーチ状に並んでいる。
何となく中指が一番飛び出しているイメージだけど、たぶん腕に対して中指が、真ん中に位置しているからだと思うんだ。
小指の付け根と人差し指の付け根が正方形に対して同じくらいで、中指と薬指が同じくらいだった。
親指周りの生命線の比率
個人的には親指が最も曲者だと思うんだ。多分だけど。
んで親指の付け根周辺にある生命線の比率は、腕側が1:1で人差し指側が1:3くらいかなーって。とりあえず自分の手はそんな感じ。ここは個人差あるのかなー。
手のひらのサイズから中指の長さを導き出す
さっきの生命線のところくらいまで指は入り込んでいるんだよね。第1関節と第2関節は見た目通り曲がるけど、3番目は手のひらの中。
根本の位置と指の幅を大体の丸でアタリを付けといて、中指の長さを出す。
中指は手のひら部分と同じくらいの長さなので、これを基準にするといい感じ。
他の指も方向を決めておく
親指を除く他の3本も方向をとりあえず描いておく。
薬指が大体手のひらの正方形に対してまっすぐだと思う。
基本的に指は手首のあたりでまとまっていくように骨があるので放射状に広がっていく。んだけども、チョップするときは全部まっすぐになるよね。まったく・・・。
個人的にはパーの時は薬指と中指が手首側の生命線あたり、人差し指と小指はやや親指寄りから線を引くといい感じのパーになると思う。
指を描いてみる
それぞれの指の長さと関節部分を取って関節ごとに指を描いてみる。一気に指先までスーっと描いたほうがいいかもだけど、下書きはこっちのほうがいいかなーなんて。
小指は薬指の第1関節くらいのながさ。かつ小指の第1関節が薬指の第2関節くらい。人差し指と薬指はほぼ同じ長さで大体中指の第1関節の半分くらいまでの長さ。
ここは相当個人差があるはずだから、とりあえず自分の手を基準にしておこう。そうしよう。
親指もサイズが分かりやすい
親指は手首と生命線がぶつかるところくらいから始まっていて、外に出ている部分と手のひらに隠れている部分が大体同じくらい。
パーの時は手のひらの正方形に対して40~45度くらいの角度で生えていると思う。外に出ている部分は間接によってさらに半分に分かれている。
水かきも忘れずにね
清書してみる。関節の線とか描くとごちゃつくのでとりあえずこんな感じで。ちょっと指補足しすぎた。
指と指の間に水かきがあることも忘れないようにしないとね。でもまあとりあえずパーの絵としてはいいんじゃないでしょうか・・・指は細いけども。
いつも手のひらと指の長さのアンバランスさに悩んでいたんだけど、基準が一つ見えたので良かったかな。手のひらは意外と横に広い。
手のひらは真っ平ではない
今回はパーだったからよかったんだけど、通常は手のひら自体は平ではなくて弧を描いている。
だから普通に指を曲げていくとみんな中央に向かって曲がっていくんだよね。親指以外の4本も平行には曲がってこない。
パーの場合はある程度力が入って若干手のひらを反らしているような感じになっているから、結果としてほぼ平になってるんだね。
今後指を曲げたりなんだりを練習するときのためにちゃんと覚えておこうかな。
パーだけで大変だったけども
今回はパーに絞って大体の比率や角度なんかを調べてみたけど、これだけでも大変だった。
いや本当に手は難しいねー。今後曲げたり握ったりしていくわけだけど、正直今はできる気がしないなぁ。
でも手が描けるようになったらすごく絵の表現が上がると思うんだよね。だからちょっとずつ練習していきまーす。
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