輪切りにして色んな角度の目を描く

色んな角度で練習してみたよイラスト

エイゾーだー。

目の練習3回目の内容は色んな角度の目を描くこと。ぶっちゃけこれが出来れば目は描けるようになったって宣言していいと思うんだけど、まあそううまくいかないよなー。

いろいろ練習してみて感じた個人的大事だと思うポイントは

  • とにかく眼球は球体であることを忘れないこと
  • 基本的にやるべきことは正面のときと同じ
  • 瞼は思っているより厚みがある

といったところでしょうかー。早速いってみましょー。

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球体の目とそれを包むまぶた

眼球もまた球体
これが眼球です

正面から見るとなかなか球体であることを認識しずらい目ですが、角度が変われば途端に球体っぽさが出てきます。

頭のアタリを描いたときと同様、目玉にもアタリを付けることで球体が意識できるようにしました。

結局はこの眼球上に黒目があって、それを瞼などが包んでいるというのが目というもの。それを順を追って確認してみます。

黒目は角度によって大きさや形が変わる

瞳孔や虹彩を乗っける
黒目は眼球の中心にあるわけではない

ここに瞳孔と虹彩、いわゆる黒目の部分を描きます。

黒目の部分は眼球の中心にあって透けて見えているわけではなく、眼球の表に覆いかぶさるようにあると。なので、角度によって形が変わって見えるし、厳密に言えば黒目の部分はさらに盛り上がっているみたい。そこまで描くのはエイゾーはやめときます・・・。

瞼は眼球を覆っている

眼球を覆っているから眼球で隠れることもある
眼球で隠れる部分がある

この眼球をまぶたが覆っていることになるわけですが、角度によっては眼球によって隠れる部分ができるんですね。

目を描く時って何となくいつも目頭と目じりを描いてしまうんだけど、必ずしも両方見えるわけではないと。言われればそうだけど、言われなければ気にもしなかったよ。

覆っていることを意識して

眼球を覆うように瞼がある
下書きの時点では向こうがわを描くほうがわかりやすいかも

それに従ってさっきの目にも瞼を描いてみます。

瞼には結構厚みがあるので、そこも描写できるといいよね。

下書きの時点では向こう側で隠れてしまっている部分も描いたほうがいいのかも。その方がより自然になるよねー。

線描きしてみる

清書するとこんな感じ
線描きしたところ

下書きを元に線を清書したところ。

涙袋はどうやって表現していいかわからず、こんなになっちゃったけども。

向かって左端は上下のまつげ部分がくっついおらず、眼球部分となっているのがわかるでしょうか。これでよりそれっぽくできるというわけですね。はー。

色や影もつけてみて完成

色を付けてみる
シンプルですが

とりあえず色を塗ってみました。実際にこの角度なら右目も見えていると思いますが・・・。

でもすごく立体的に描けたかなと思います。これが目を描くうえで知っておいた方がいいものかなーと。

顔を輪切りにして練習

色んな角度で練習してみたよ

というわけで練習してみた!

うーんデフォルメした形の目を落とし込むのがまだよくわからない・・・けど、そこそこ描けているような気がする。

両目を描くために輪切りにしてみた

正面のときと同様、やはり両目を描くというのは格段に大変になる。

そこで目の部分で顔を輪切りにしてみて、そこに目を配置してみたんだけど、これならまだ場所を決めやすかったかな。

基本は正面の時と同じで目と目の間は目1つ分開けること、最初に目安となる点をいくつかメモしておくことをこの輪切り状でやるだけ。

奥のものは小さくなる=狭まるところを気を付けつつ、ちょっとずつ描いていきました。

より難しくなった焦点

正面の時も意外に難しかった焦点問題。角度が変わるとより難しく・・・。

もうこれは描いてみて違和感ないか見て、あれば修正・・・というのを繰り返すしかない気がする。

ここはたぶん練習回数が物を言う部分だと思うので、継続して練習していきます。

もっと絶望的なものと思っていたけど

色んな角度の目を描く、というのはエイゾーにとって手以上に苦戦するものだと思っていました。

いや、まあ別にまだまだできてはいないんだけど、もっと手も足も出ないやつだと思っていたので、ちょっとそれっぽく描けてほっと一安心。

これは手の方が難しいかもしれない・・・。

ただこれは今までが描けなさ過ぎただけで、今後少しずつ上達していくとやっぱりつまずくポイントとして復活するんだろうなぁという予感。

それはちょっとテンション下がっちゃうけど、今は「とりあえずそのレベルまで行きたい!」って気持ちの方が上かな。描けるようになってくると楽しいからね。

次回は顔に行こうかな。いけるかな。

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