4回目にして調子に乗った結果

全然イメージと違うイラスト

エイゾーでし。

絵がうまくなりたいということでリンゴからスタートし、2種類の構図での犬を描いてきました。

前回は正面顔&お座りという素人からすると激ムズの犬の絵も何とか描き上げ、少し自信がついたとこ。うーん、これはなかなかイケるんじゃないか?

ということで調子に乗って今回は講座等のお手本を見ずにオリジナルの構図で描いてみようと思います!いやーやっぱり自分で描けないと意味がないからね。あ、もちろん素材そのものはネットで探して見ますからねー。やってみよう!

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構図を決めて描いてみる!

まずは設定から決めていかねば。今までは題材が決まった状態からスタートだったけど、そこも決めなきゃだからね。

モフモフの犬を描いたので今回はヌメヌメのカエルにしてみよう。

ヤドク系のスリムなタイプで色は青系と足先をオレンジとかのきれいなやつにしてー。木の枝とかに止まっていてー。少し奥行きを表現したいから斜め手前を向いているような構図にしてみようか。うわーワクワクしてきた。

まずはラフで場所を決めていく

木の枝とカエルの位置を決める
枝とカエルの大まかな場所を決める。

えーとまずは全体の場所をある程度決めとくんだったな。

木の枝を描いて…。うーん、こうちょっとこちら側に向かう向きで描くには…こう…こうかな。

すでに怪しい雲行き…

もうちょうい手前をむいた感じがいいな
斜め手前って難しすぎるな

とまあこんな感じでしょう。何となく斜め向いた感じになったかな。

カエルが横になってしまう事件
その向きじゃない

カエルの場所も決めて…うん?なんか横向いちゃうな。

もうちょい手前を向いてほしいんだけども。足とかどうなってんだ??

これを参考にして…
横向きを参考にするも

と一回横向きを描いておいて、これを参考に回転させていきましょうか。

うーんちょっと斜めにするだけでなんでこんな…。横向きはそこそこ良くない?カエルっぽいよね。

簡単な図形で考えてみる

箱ならきっと大丈夫
基本に立ちもどって箱で考える

ここは落ち着いてまずは箱で考えよう。箱なら斜めでもいけるでしょう。

枝にまたがる感じだから左右で箱を用意して、ここにカエルを入れていけばいいんだな。

お、なんかいけそうだぞ!

この中にカエルを入れて
箱とカエルが連動したら苦労はしない

カエルを…カエル入るか??

入った…入ったかな。よしよしまあラフはこれくらいでしょ。下書きに入ろうか。

ラフから下書きへ逃避

後ろ足どうなってんだ?
何度描きなおしてもましにならない

サイズなどは適宜微調整して…と。

後ろ足はどうなってんだ??少し曲がっているカーブを斜め前から見るとどうなるんだ??

カーブしたパイプを斜め手前から見たら
丸や四角でなんとかしようとする

こういうパイプを斜め手前から見た図を描きたいだけなのになんで出来ないんだ??

他方向から描くというのがこうも難しいとは。

空間を描くことができない

なんかスリムじゃない
違うんだ、こうじゃないんだ。

取りあえず足は置いておいて、首をもっとスリムにしたいんだよなー。こう、薄い感じ。

なんか鳴いてるときの雨蛙みたいになっちゃうなー。ま、まあこれで行ってみましょう。

無理くり清書へ

全然イメージと違う
すごい勢いで飛んでそうだよ

ようし、清書だ!

ちーん…。

ダメでした!!

調子にのってすんませんでした!

全然スリムじゃないし。後ろ足、結局変なままだし。ってか木の枝が太すぎてなんかタオ○イ○イみたいになってるし。そもそも斜め手前ってのが難しい。遠近感ってどうやってうまく出すんかいね。

…と、ダメダメでした(当たり前だ)。

課題を抽出してみる

そもそも今回は何がいけなかったのか。(全部だ)

  • 斜め方向の描き方がよく分かっていない
  • そもそもカエルの構造もよく分かっていない
  • 奥行表現をする際、見えるところと隠れるところがよくわかっていない
  • 構図の組み立て方が分かっていない
  • いけない部分しかない・・・

とまあダメダメだったわけです。何でオリジナル構図で手本もなしに描けると思ったのか・・・。

課題はたくさんあるけども、とにもかくにも斜め方向の描き方というのが大きなネックとなっていますな。

枝も、途中で登場した箱もカエルに比べれば斜めっぽくなっているけど、違和感半端ないよね。

ここは背伸びせずに、まずは単純な図形を多方向から描けるようにしていこう。今回はここまで。

最後に試行錯誤の様子も載せておきます。(一応色塗りも途中までやった)

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