エイゾーです。
前回とりあえずデジタルでのイラストを一つ完成させました。
さて絵の練習は継続してやっていくとして、そろそろ次のステップに移っていきたいところ。
次のステップ、そうCGです。
CG最初の作品としてはカップケーキを作りました。
ここからちょっとレベルを上げてキャラクターをCGにして動きをつけてみるところまでやってみたいと思います。
絵の練習は続けてますよ

最近はこんなふうに小さい四角を描いてイラストの練習をするようになりました。
今までは人物の練習だったり物の練習だったりと、単体の練習をしてきたわけですが、1枚のイラストとしての練習もはじめました。
と言ってもご覧のとおりかなりザックリしたものですけどね。画像検索で出てきたものを模写したものもあるし、オリジナルのものもあります。
こういう練習をすることで構図の練習ができると思うんですよね。どこに主役を置くかとか、どうやって奥行きを表現するかとか。どの部分を切り出すかとか。
こういう練習を中心に今後は頑張っていきたいと思ってます。
カエルをCGで作ってみる

さて何をCGにするかというところで考えた結果カエルに決めました。
最終的には自分の演奏動画の見た目を任せるのにどんなキャラがいいかとあれこれ悩んでたんですが、カエルにしようかなと。
動物と吹奏楽となるともう有名な楽団があるので却下。
鳥はくちばしと吹奏楽器の相性が悪そうなので却下。
虫は直立している感じがイメージしにくいので却下。
んで、カエルに行き着いたわけですね。いい具合に柔らかいし口も大きい。指もしっかりあるし、種類も多い。
そして割とどんな色も受け入れてくれるし、毛がない!→CGで作りやすい!
ということでカエルバンドを目標にしたいと思います。おたまじゃくし=音符ネタも使えるし。
まずは簡単なモデリングで慣れる
とはいえいきなりゴリゴリのCGは無理です。
ので、まずは入門ということでパペット人形のカエルを作ってみることにします。
参考にしたのはこちら
Yonaoshiさんの動画です。この方の動画はめちゃくちゃわかりやすいので、参考にして作っていくことにします。
頭部から作ってみる

早速始めてみます。使っているソフトは「Blender」というCG作成ソフトです。無料です。
参考動画では胴体からですが、頭部がどうなるか難しそうなので頭から作ってみました。
目玉の部分を盛り上げるだけでカエルっぽくなりましたね。そうカエルはシルエットがわかりやすいんですよね。これも採用した理由の一つ。
動画のように平面からスタートしました。
平面を3×3の9面に分けてそれを分厚くしていく感じ。そこから目の部分を引っ張り上げました。
胴体を生やす

動画とは逆に頭から胴体を生やしました。基本的にはこんなふうに1つのオブジェクトを変形して作成していきます。
複雑なものになるといくつかパーツを分けてくっつけたりもするようですが、今回はなるべくシンプルに。背伸びしすぎないことが大事だと思う。
首のところはややすぼめてありますが最終的には頭と胴体がほとんどくっつくので首はなくなると思います。
手足も生やす

胴体同様手足も生やします。
ここまではそんなに苦労することなく、参考動画とほぼ同じような要領でできるのでサクっと。
最終的にはこの手足や顔等を動かせるようにする予定です。うーん楽しみ!
全体のバランスを調整

ちょっと身体に対して頭が小さいので大きくしました。
いわゆるチビキャラになるので頭は大きめのほうが可愛いですね。パペット人形は口が大きく開くのが特徴なので、頭のサイズは大きめのほうがいいと思います。
口を作る

全体ができたらパペットのメインとも言える口を作ります。
口は切り取って作成します。
ただこのカエルの中って空洞なんですよ。だからただ切り取るだけだと内側が見えちゃうんですね。
なのでちゃんと面で埋めてあげる必要があります。
面の表裏を合わせる

これでだいたい形ができあがったので、面の表裏をチェック。
カエル君をみるといくつもの面で構成されているのがわかると思います。モデリングをやっているとこの面が時々表と裏がごちゃまぜになっていることがあるんですね。
そうなっちゃうとあとあと変になっちゃうので、こんなふうに面の表裏をチェックします。青が表、赤が裏で、今回はすべて青くなっていたので修正は不要でした。
顔の微調整をして形は完成

顔の微調整。
口の上の部分が盛り上がりすぎていると思ったので少し下げました。カエルって口のところが結構薄めだと思うのでこんな感じに。
これでモデリングは終わりかな。
次回は色を塗る
というわけで今回は形作りまで。
次回は色を塗っていくわけですが、このポリゴンを展開していきます。
このあたり、しっかり習得しておきたいので動画を見ながら頑張りたいと思います。
それではまた!
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