エイゾーです。
前回から最終難関と思われる「目」の練習に突入したわけですが、初回ということで正面のしかも片目だけで終わりました。
とりあえず見よう見まねで色も付けてみてそれっぽくできたのでよし!と。
でも基本的には目は2つ描くことが多いだろうし、この「2つ描く」というのが目を難しくしている要素の一つだと思うので、今回は両目を描くことに。
両目が難しいのは
じゃあなんで両目になると格段に難しくなるのか(なるよね??)というところなんだけど、たぶん利き手が関係しているのかなと。
手でペンを持って線を描く時、小指側の手のひらの付け根辺りを軸にして弧を描く場合、軸から外側向きの弧を描くのは簡単ですが、逆向きの弧を描くのは難しいですよね。
コンパスを思い浮かべれば簡単です。針を中心に弧を描くのはできるけど、針側にふくらむ弧を描くことはできないですよね。
左目を描く時と右目を描く時はこの辺りが関係している気がするんだよね。というより、エイゾーは右利きで左目は描きやすいけど右目は難しい。
両目を描く練習(正面)
というわけで、どうやったら右目もちゃんと描けるのか考えたんだけど、描きやすいように紙を回転させればいいんだよね。
でも回転させると形が分からなくなって変になると。ならある程度の目印をつけておけばいいのでは?ということでこんな感じで点をつけてみました。
目と目の間は目1つ分開くと。リアルでもデフォルメでも同じ目安。知らんかった・・・。
ガイドがあればある程度は大丈夫
ガイドとなる点と点を結んで上下のまつ毛を描きます。
点があるので紙を回転させてもある程度は大丈夫。まあ、目というのは完全な左右対称ではないので、ちょっとぐらいずれたほうがいいということで。
この方法ならとりあえずガイドの点さえ気を付けていれば、大きくずれることはないはず。
どこを見ているかを決める
両目を描いていて、左右のバランスというよりもこちらの方が難しかった・・・。
外枠がそこそこうまく描けても、中の黒目を描くのが大変。これがずれるとすごく変になってしまうし、外枠(上下まつ毛)は左右対称でも、黒目の位置は左右揃うからね。どこに合わせていいかわからない。
とりあえずはこっちを向いているというのを小さな点でメモ。これで見て違和感無いように調整するしかないよね。
いきなり瞳孔や虹彩を描くよりはリカバーしやすいかも。
あとはメモに従って黒目を描いて、色を塗るなり影を付けるなりで一応完了。まつ毛も左右対称になるので、そこも適宜メモをしたりするくらい。エイゾー的にはとりあえずこれで行けそうです。
いろんな目を描いてみる
とりあえずいろんな目を描いてみた。
本当はいろんな作家さんの目をまねするのが一番みたいなんだけど、パッと思いつかなかったので。
基本となるガイドの点を五角形にしたり六角形にしたりしてみました。
シャーペンのみでやったので色はないですが、そこそこ描けたんじゃないかと思っています。
特に左右で対象に近く描けたのが嬉しい。この方法が自分には合ってそう・・・。
まだまだ序の口よね
と、今回は正面の両目を描く練習をしてみたわけですが、「正面」と来れば「斜め」や「横」も来ますよね。
アオリ気味だったり俯瞰気味だったりもするし、顔も目玉も球体ということで、ここからが本番と言ってもよさそう。
とりあえずは正面の描き方が見えてきたので、次回以降は正面以外の目の練習をしていこうかな。
うーんぜひとも習得したいぞ!
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