目を顔に搭載してみる

エイゾーです。

とりあえずは前回まででいろんな角度の目の描き方の基本がわかった(描けるとは言っていない)ので、今回は実際に顔に搭載してみます。

とはいえね、これ偉く難しかったんですよ。まあ目単体でもまだまだこなれてもいないので当たり前なんですけど。

とりあえずここでようやく顔のスタートラインに立ったということにしておきます。

顔のどこに配置するか

目を描くとして顔のどこに置くかというのは、ちびキャラのときにやっていました。ただあの時は顔のアタリもまん丸だったので、今回は違うのでは？？と。

しかしながらリアルよりであってもやはり大体真ん中の高さでいいみたい。

ただ1点注意があって、髪の毛を含んだ頭のてっぺんから顎先までの中間くらいなんだよね。色んな顔の描き方を調べたけど、大体最初のアタリは頭皮でとっていることが多くて、そこに髪の毛を乗せていると思うんだけど、最初のアタリの時点で目を真ん中にしちゃうと頭が長くなっちゃうよ。

目の高さが決まるといろんなものが決まってくる。前にやった通り目と目の間は目1個分開けるので、自ずと目のサイズも決まってくる。

それから大事な要素として、女性の場合は両目と口が逆正三角形になるように配置すると整うみたい。あくまで一つの基準だけど、これは知っておいて損はなさそう。

男性の場合はどうなるかと言うと、両目と鼻の頭が逆三角形になるようにすると。男性は女性に比べて目が小さい＝目と目の間も狭いので、これを口と結ぶと変な顔になっちゃう。鼻の頭がちょうどいいみたい。

ついでに耳の配置場所も。

耳は目じりのあたりから始まって鼻の下で終わるくらいが基準。耳は目と鼻さえ決まれば決めやすいともいえる。

例えば後ろ向きの頭であっても、向こう側のどこに目と鼻があるかが分かればいいと。逆に耳を描くことで、どこを向いているかわかるようになるってことだね。そこまで描ければね。エイゾーには無理だね。

顔の大きさも基準がありそうなんだけど、結構みんなばらけてるみたいだから描いて自分なりの大きさを決めていくしかないかなと。

共通しているのは男性の方が面長になること。特に顎の先端をどこに持ってくるかで男女の描き分けができそう。

あとは年齢によっても顔のサイズというか比率が変わってきてしまう。子どもの場合は顔が比較的まん丸に近くなるし、相対的に目の位置も少し下げたほうがそれっぽい。

だからどんなキャラを描くかで変化しちゃうから、「これ！」みたいな絶対基準というのは無いと。そりゃそうだよね。

もうあとはひたすら描くのみ！だよね。

ただ描きまくればいいかというとそうではなくて、ちゃんとそれがどこが上手くいって、どこが変か見直すことが大事よね。うまくいった部分があるのかわからないけども･･･。

まずは女性の正面顔。逆正三角形もそのまま残ってる･･･。

ちょっとふっくらした感じかなーと思うけど、それはそういうキャラなのでって言えちゃうかな。

目の形がちょっと左右で違いすぎるので変な感じがするね。あと、やっぱ髪の毛難しい･･･。でも女性ってのは伝わるかな。

今まで男性って、なかなか難しかったんだよね。髪型で何とかそれっぽく見える･･･みたいな感じだったんだけど、全体的に幼いというか･･･。

結局は今まで描いていた男性キャラは丸顔だったってことが今回わかった。これだけでもやって良かったよね。

なんか何となくメガネを描きたくなって足したんだけど、メガネを描くとバランスのおかしさがわかりやすくなるって誰かが言ってたんだよなー。メガネが左右でバランス変ということは、そもそも顔のパーツがバランス悪いということ。メガネで確かめるのはありかも。

今回いくつか描いた中で一番気に入ったのはこれ。

ちょっと釣り目風の女の子。ポニーテールみたいに縛っている髪型は他よりは描きやすいかも。

バランスはそこそこいい気がするんだけど･･･。どうでしょ。何でちょっと怒り気味なのかはわからないけども･･･。

ちょっと少年ぽいやつ。目を少し大きめにして、顔をあまり長くしないようにしてみた。

その分性別が少しわかりにくい感じだけど、ってことは幼い感じが出てるってことよね。

右目がやっぱちょっと不自然な気はするけど、焦点はそこまでずれていない･･･はず･･･。こんな描き分けができるってだけでお腹いっぱいだよ。

とまあいくつか描いてみたわけですが、まあ見ての通り絵が上手な小学生くらいにはなれたでしょうか･･･。いや、それ以下か。エイゾーが小学生の時のクラスメイトはもっとうまかったもんな。

まあでもエイゾーようやくスタートラインに立てたということで。

こうやって男女だったり年齢だったりを多少なりとも描き分けできるようになったってのは超嬉しい。今まで同じ顔しか描けなかったしね。

「あー今日も絵の練習するかぁ･･･」ってテンションではなく、「よし次は何を描くかな！？」って楽しめているのが一番よね。好きこそものの上手なんとやらだ！